右脇だけ臭い!片方だけワキガの原因と対策

脇が臭い時、もちろん左も右も一緒に臭う、という場合がほとんどだと皆さん思うでしょう。しかしなかには右脇だけ臭いという症状もあり、こんな時はどうしたらいいのか困っている方がいます。臭いの強弱だけでなく、臭い方や部分の違いなど、ワキガ対策は症状を正しく見極めてアプローチしないと効率的な臭い消しが出来ません。

でもなぜ脇の臭いって片方だけが強くなる場合があるのでしょうか。そこでここでは、右脇だけ、左脇だけというようにワキガ臭が片方だけ強い原因と対策について見ていきましょう。

右脇だけのワキガとは

  • 片側のワキガは軽症のサイン
  • 汗腺の数の違いが原因
  • ストレスや緊張による汗
  • オススメの対策方法

以上4点を見ていきましょう

右脇が臭いのはなぜ?ワキガレベルの違い

右脇だけが臭いワキガってもしかしたら変な病気かもしれない?そんな不安を抱く人もいるでしょう。ワキガはアポクリン腺から分泌された汗を皮膚の常在菌が分解して繁殖するために起こる臭いで、汗腺の数や大きさと関係しています。

汗腺は皆さんの体質が違うように多い人もいれば少ない人も存在しますので、そこでワキガの発生の仕方が変わってきます。そもそもワキガは「病気」ではなく「症状」のひとつ。片方だけから臭いを発している場合、もしくは片側が強く臭う時はワキガがまだ軽症のサインです。

ひどくなると両脇がはっきりと臭いがわかりますので、その場合は中度~重度の可能性があります。右脇だけという場合は自分で臭い対策がやりやすいサインなので、早めに対策をとりましょう。

汗腺の数の違いが原因

汗腺の数は体のどこにどれだけあるか、自分の目で数えることはできませんよね。汗腺はエクリン腺とアポクリン腺の2種類あり、エクリン腺は口唇と亀頭以外にほぼ全身に分布され、アポクリン腺は特定の部位に集まって存在します。

エクリン腺の働きは「体温調整」。皮膚表面の体温の差を調整する役目があり、汗の水分が皮膚上に出てくると蒸発して熱を一緒に奪ってくれます。この働きで体温が急激に上昇せずに済むわけで、運動したり気温が高いところでは自然と汗をかくようになっているのです。

汗腺の数は3歳ごろに形成されるといわれ、その時期と生活環境がとても密接な関係を持っているといわれています。たとえば暑い場所で育った子供は体温調整する機会が多いため汗腺が発達しやすく、反対に寒い地域で育った子供は汗腺が少なくなります。大人になってから汗腺の数が増えることはありませんので、汗かき体質は3歳ぐらいまでに決まってしまうともいえるでしょう。

ではワキガと関連性の多いアポクリン腺ですが、この汗腺の活性時期は10代で40代ぐらいまでの間に集中しています。アポクリン腺はフェロモンを出すともいわれていますので、ホルモンの働きと関係して情緒刺激で発汗する特徴があります。

右脇だけが臭いというのは、汗腺は利き腕に集まるため右利きの人は右脇にアポクリン腺が集中する可能性があります。全身にあるエクリン腺とは違い、アポクリン腺には次のような特徴がありますよ。

アポクリン腺の特徴

  • 脇や耳、性器周辺、乳輪などに多く集まる
  • 汗の臭い自体は無臭
  • 黄色の色素成分を含む
  • 粘り気がある

緊張性発汗で片側の脇の臭いが強くなることも

エクリン腺は私たちがイメージする汗そのもの。ジョギングして汗だくになった時や夏の日差しの下で額からぼたぼた汗をかくときは、エクリン腺の働きが活発になっています。ワキガを発生させる原因のアポクリン腺の汗ですが、体の動きよりも精神性発汗との影響が多く、緊張した時、ストレスを感じた時などにかく汗であることが特徴。

無意識に片側の脇だけが気になったりすると汗腺が敏感になり右脇だけ、左脇だけというように偏ってしまうこともありますよ。

アポクリン腺は人間の体の限られた部分だけにあり、そのほとんどが脇に集中しているともいわれています。
皮下組織の上部で毛穴と同じところに存在するため肉眼で確認できるほど大きなアポクリン腺がある場合も。別名大汗腺とも呼ばれているほどですから、大きな汗腺から分泌される汗は臭いのインパクトを与えやすいといえるでしょう。

アポクリン腺は人間の進化で徐々に退化し、ワキガは不快な臭いとして嫌われる傾向があります。本来はフェロモンの働きで異性を惹きつけるものだったはずか、ワキガがあると不潔なイメージを与えてしまいます。このようにワキガが悪い、という印象をつねに抱いていると緊張した場面ではさらにアポクリン腺が敏感になってしまい、右脇だけといったアンバランスな汗のかきかたをすることがあるのです。

オススメの改善策をやってみよう

右脇の臭いが強い時、このままにしておくと両脇とも臭いが強く可能性がありますので早い段階で正しい対策を行ったほうが安心です。そんな片側だけのワキガで悩んでいる方にオススメの改善策をご紹介しますので、ぜひ自分にあった方法でトライしてくださいね。

デオドラントを両脇に使う

片側のワキガが気になる時、ワキガの最初の段階である可能性が高いのですがアポクリン腺が右脇だけ、左脇だけにしかないといいうことはありません。いずれ両脇から臭いを発生させる可能性があるため、両脇一緒に臭い対策をしましょう。

一番簡単にできるのは市販のデオドラント商品を使うこと。でも種類がたくさんありますし、エクリン腺の汗対策とアポクリン腺の汗対策は違いますので、殺菌効果が高くて消臭できるデオドラントがオススメです。

脇は肌や衣類の摩擦が多い部分でしかも密閉されやすいため、汗をかいても蒸発しにくい特徴があります。スプレーデオドラントだと消臭成分が肌にしっかり付着しないことや汗で流れやすいデメリットもありますので、脇対策ならワキガクリームがオススメです。

肌に優しいい無添加、汗の量を抑える成分や殺菌成分、そしてアポクリン腺の汗に特化した有効成分配合のワキガクリームで、毎日両脇の臭いケアをしてくださいね。

食生活に注意する

アポクリン腺の汗はアンモニアやたんぱく質、皮脂などが混ざり菌が繁殖しやすい特性があります。皮膚表面からのアプローチはとても効き目がありますが、さらに効率的なワキガ対策をするなら、体のなかから食べ物で汗成分に働きかけましょう。

油っぽい食べ物、肉食、糖分、お酒など体臭を強くする食べ物は控え、デトックス効果のある野菜や果物、そして水分補給を忘れずに行ってください。片方のワキガは将来的に両方からワキガが強くなる可能性も秘めていますので、改善しやすい今が効果的なワキガ対策のチャンスですよ。

汗取りバットを使う

右脇だけワキガが強いという場合は汗腺の働きが過敏である可能性がありますので、汗取りパットを使って菌の繁殖を予防することも方法のひとつ。汗が多いほど菌の餌が増えることになりますので、ピンポイントで気になる脇だけの汗対策するなら、取り外しが可能な汗取りパットが良いでしょう。

衣類のニオイにも注意!

ワキガは肌から発生する臭い以外にも衣類に付着した汗により、繊維内で菌が繁殖することもあります。肌を綺麗にふいたのにまだ臭うという場合は、衣類の菌が肌にふたたび付着している可能性もありますので、着替えが可能な場合はなるべく綺麗な洋服に変えておきましょう。

ワキガの手術

ワキガ手術はアポクリン腺を取り除く手術やボトックス注射のように汗腺の働きを抑制する方法など色々ありますが、片方の脇から強い臭いを発生させる症状がある場合は医師と相談して手術するべきかどうか聞いてみましょう。

手術は必ずしも成功するとは限らず、再発率があることも忘れてはいけません。また脇に傷跡が残る、お金がかかる、ダウンタイムがあるなどデメリットもありますので慎重に判断してくださいね。

右脇だけ臭い時、片方だけ気になる時は、ワキガの初期段階として早期改善が可能です。どの方法が良いか、じっくり比較して自分に一番合う方法でまずはトライしてくださいね。

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